集え!孤独で不自由な者たちー
映画監督・柳澤壽男
傑作福祉ドキュメンタリー5部作連続上映会

各回いずれも、19:00開場 19:30開演

参加無料(定員40名)駐車場あり(約15台分)

JR現川駅までの送迎もおこなっております。
ご利用希望の方はお気軽にお問い合わせください。

柳澤壽男(やなぎさわ ひさお)について

1916年群馬県生まれ。映画監督。1936年に松竹下加茂撮影所に入社、1940年に『安來ばやし』で劇映画監督としてデビューするが、亀井文夫作品に衝撃を受けて記録映画を志し、1943年に日本映画社に移籍する。戦後は同社で『富士山頂観測所』『海に生きる』などの力作を発表するが、1951年以降はフリーランスの監督として岩波映画製作所、三井芸術プロダクション、日本映画新社などが製作する企業PR映画に携わり、この分野の代表的演出家のひとりとなる。しかしPR映画というジャンルの限界に突き当たり、以降は障害者や難病患者の生き様や周囲の社会を捉えた自主製作の長編ドキュメンタリーへと転じる。1968年の『夜明け前の子どもたち』から1989年の『風とゆききし』までの5本の福祉ドキュメンタリーは代表作となったが、次回作『ナースキャップ』準備中の1999年に死去した。

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上映会当日、関連書籍を会場にて販売します

『そっちやない、こっちや 映画監督・柳澤壽男の世界』

 

岡田秀則+浦辻宏昌 編著 新宿書房 刊 2018年

A5判/416頁/ソフトカバー 本体3800円(税別)

◆企画者からのメッセージ 編集室水平線 西 浩孝

こんな人がいるのか。
わたしの本づくりは、しばしば〈驚き〉からスタートする。柳澤壽男についてもそうだった。かれが後半生をささげて自主製作した「福祉」をテーマとする5本の記録映画をはじめて見たとき、〈この人の仕事に、光をあてたい〉と強くおもった。当時、東京の出版社で働いていたわたしは、本の構想を練り、企画書を書き、協力者を求めた。その結果として生み出されたのが『そっちやない、こっちや 映画監督・柳澤壽男の世界』(新宿書房、2018年)である(中面参照)。

 

この書籍が刊行にいたるまでには、越えなければならないハードルがいくつもあった。退職・移住という私的な事情も重なり、編集作業はなかなか前へと進まなかった。それでも実現にこぎつけることができたのは、柳澤の映画に魅せられ、その存在を世に知らしめようとする幾人もの想いと尽力があったからだ。このたび上映する「福祉5部作」は、『夜明け前の子どもたち』を除いてソフト化されていない。連続して見られる機会はまれである。

 

人間にとって自由とは何か。人間どうしが隔たりを越えて交わるにはどうしたらいいのか。柳澤の映画は、そのことを広く、深く、問いかけるはずだ。わたしはいま、大きな期待をこめて、こう呼びかける。すみれ舎に、集合!

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